琴電 瓦町 1013型 1992.8.13

元三岐鉄道の車輌で三岐鉄道最後の自社発注車で、
昭和35年頃に製造されなかなかの高性能車です。
三岐から琴電に昭和58年に譲渡され、琴電車の高性能のきっかけとなりました。
現在廃車が進んでおり、わずかに1編成が残るのみです。
ちなみに写真の編成は1017の編成で向こうの制御車は
旧国鉄の客車オハ31を改造した950型です。
もうこの1017の編成は廃車となっており現存しておりません。



琴電 瓦町 20型 1993.8.14

右写真は近鉄南大阪線の前身である大阪鉄道が電化間も無い大正14年に新製されたもので、
大井川鉄道の例を除けば元近鉄車が他社に譲渡されて現存する唯一の例です。
この車輌も15m車と云う特長を生かして長尾・志度線で活躍しています。
22は幕板に半月型の飾り窓を埋めた跡が残っており、当時をしのばせます。


作成:1998年1月