琴電 瓦町 5000型 1991.8.11
5000型は昭和3年に3両が制御車として登場しましたが、
のちに電動車化された車輌です。
琴電 瓦町 1010型 1992.8.12
この2種の車輌も琴電の自社発注車です。
1000型・3000型と共に古き良き時代の面影を残す車輌です。
現在は増結車として活躍しています。
1010型は今のところ琴電最後の新造車で登場時は
「こんぴら2号」と呼ばれていました。
2号と云うのは、この車輌の前に10000型と云う高性能の自社発注車があり
これが「こんぴら号」と呼ばれていたのに由来します。
ちなみに10000型は近年になって廃車されてしまいました。
1010型も登場時は高性能を誇り、
外観は湘南型の前面2枚窓で室内もクロスシートとなっていて、
こんぴらさん参りなど観光用に使われていましたが、
他車と併結できず運用に支障をきたしてきたので、
HL化して前面も貫通化、室内もロングシート化して通勤車輌に変身しました。
さらには元京急1000型の台車に振り替え高性能化されて今に至っています。
作成:1998年1月