福井鉄道
西武生 300型 1998.1.1
福井鉄道の花形、急行運用の主力車輌の300型です。
元は静岡鉄道の300型で昭和59年(1985年)12月に福井入りしました。
この時に冷房化と急行運用に相応しいようにクロスシート化されています。
また入線当初は静岡鉄道時の塗装である銀色の車体に青い帯と云う姿でしたが、
現在は写真の通り白に緑と赤の帯を巻き武生新寄りの車体側面には福井県花であるスイセンを、
田原町寄りの車体側面にはそれぞれ3編成毎に
沿線3市の市花(301-1はツツジ・301-2はアジサイ・301-3は菊)
をあしらっています。
福井鉄道
市役所前 300型 1991.4.2
日立電鉄や熊本鉄道など元静鉄車が次々廃車されるなか、
ここ福井鉄道の300型は今後も当線の主力として活躍していくと思います。
作成:1998年2月