JR東日本大宮工場 EF15 2000.10.27

戦後まもなく製造された貨物用電気機関車がこのEF15です。
EF58と共通設計されており、貨物用であるのでEF58後期形のような
洗練されたスタイルではありませんが、足廻りなど各種機器が流用されています。
国鉄末期には竜華区や高崎区に少数が残っていましたが、
貨物縮小などにより一部の保存用機関車を除いて全車引退をしました。



JR東日本大宮工場 ED16 2000.10.27

 中央本線など勾配区間用として製作された国産電気機関車です。
末期の南武線・青梅線での石灰石輸送は有名で
EF64
1000に置換えられるまで活躍しました。
この石灰石輸送も廃止されて久しく時間の流れを感じさせます。



JR東日本大宮工場 ED17 2000.10.27

 東海道本線電化時にイギリスより輸入された機関車です。
後に中央線などで活躍するために台車間に一軸追加して
車重を軽減したED18に改造された車両もありました。
廃車後甲府市の公園に保存されていましたが、
心無い人達に荒らされており大宮工場で再整備して工場内で保存される事になりました。



横川鉄道文化村 EF15 1999.8.12

EF15は165号機が横川鉄道文化村にも保存されています。


作成:2002年1月