横川鉄道文化村 EF53 1999.8.12

 初期の傑作国産大型電機がこのEF53です。
大幹線である東海道線に投入されて後継機である
EF58登場まで一線機として活躍しました。
後に高崎線に転属となり、更にはEF59に
改造されて国鉄末期まで活躍しました。
横川に保存されているEF53はEF59から復元改造されたものです。



横川鉄道文化村 EF59 1999.8.12

 高崎線にもEF58が進出して余剰となったEF53は
瀬野~八本松間の補機としての活路を見出す事になりました。
EF53全機とEF56の一部から改造されて貨物・荷物列車や
一部客車列車の補機として活躍をしました。
当初としてはEF60やEF61からの
改造機を投入してEF59は早期に廃車される予定でしたが、
EF61
200番代に問題が発生し結果として
EF59が生き長らえる事となりました。



横川鉄道文化村 EF59 1999.8.12

EF59の第1エンドです。
入換時や連結時に目立つようタイガーストライプが施されています。


作成:2002年1月