JR東日本 千葉 103系 1993.12.15

 低運転台車が多かった緩行線ですが、
中央快速線の201系化や山手線の205系化などにより、
高運転台車が転属して経年の高い103系を置換えていきました。



JR東日本 錦糸町 103系 1999.8.13

 山手線や京浜東北線から転属してきた103系は
ATC機器搭載の為、乗務員扉直後の戸袋窓が埋められているのが
(初めから無いと云うのが正しいかな?)特徴ですが、
ATC非設置区間である総武・中央緩行線では
ATC機器撤去の上で投入されています。
戸袋窓はそのままなので、簡単に区別が出来ます。



JR東日本 荻窪 103系 2000.10.29

 1990年代末まで103系の比率は高い路線でしたが、
209
500系E231系の大量投入で一気に数が少なくなり
21世紀に入った2001年の春、とうとう運用が消滅しました。


作成2001年5月