JR東海 名古屋 2115000系 1998.5.24

 2115000系は国鉄がJRとなってまもなく
113系と103系初期車の置換用として投入された形式です。
基本的には国鉄末期に東海道本線東京口や
東北・高崎線(2編成のみ東海道本線名古屋口)に
投入された211系に準じていますが、
前面助手席側窓の拡大やインバータクーラー、
室内等JR東海独自の仕様がなされています。
ロングシートのため、当初混雑の激しい中央西線に投入されましたが、
程なく東海道本線名古屋口、静岡口、御殿場線に投入されました。
(御殿場線からは基本的に撤退)
後に311系や313系が投入されましたが、
現在も主力として活躍しています。



JR東海 名古屋 2135000系 2000.8.5

中央西線朝運用のごく一部に2115000系の
姉妹形式213
5000系が運用されています。
213系は国鉄末期に瀬戸大橋線の快速「マリンライナー」用に投入されました。
後に関西本線名古屋口にも同様の車両が投入される事となり、
東海仕様にした5000番代が製造されました。
現在、関西本線は313
3000系が主力となり、
運用が減っています。


作成:2000年11月