弘南鉄道 平賀 3600型 1992.2.22

 1975~1980年にかけて東急から購入した車両で、
寒冷地化改造を施して弘南線入りしました。
元々は終戦直後に旧省電の台枠を流用して車体を新造した戦災復旧車です。
一部を除いて東急の車番をぞのまま引き継いでいます。
弘南線の主力として活躍しましたが老朽化が進んで、
同じ東急の7000系に置換えられましたが、
一部が予備車として1990年後半まで残りました。

現在は廃車されています。



弘南鉄道 黒石 3600型 1992.2.22

 3600型の一部は東急時代に
車体再更新工事を1965年ごろ受けています。
シールドビーム前照灯やノーシル・ノーヘッダーの
全金属車体が特徴になっています。



弘南鉄道 平賀 3770型 1992.2.22

 クハ3770型も3600型と同じく旧省電の戦災復旧車ですが、
この3778型を含めた一部の車両は
戦災旧客ナハフ22068の復旧車となっており、
経歴的に異端車となっています。


作成:2000年8月