京急 品川~北品川 2000形 1999.5.4

 旧600形の後継として、
1982年にクロスシートを装備して登場しました。
残念ながら転換クロスではなく中央で向かい合わせになる
“集団見合い形”クロスシートとなっています。
しかしクロスシートの一般形電車が少ない関東地区では
これでも大変なサービスと言えます。

 長らく快特運用を中心として活躍して来ましたが、
正面貫通扉を待たないために都営浅草線に乗り入れることが出来ず、
また快特運用としては陳腐化が目立つようになってきたため、
後継の2100形に主役の座を譲り、
一般車化改造を受けており、数が少なくなっています。



京急 品川~北品川 2000形 1999.5.4

2000系は基本編成である8両の他に
付属・増結用の4両編成も存在します。



京急 品川 2000形 1992.1.3


作成:2000年4月