鹿島鉄道 鉾田 KR500 1997.11.21
大手私鉄の全てが電化されている現状では、
程度の良い中古気動車はなかなか市場に出ることはありません。
JRは多くの中古に値するような気動車を保有していますが、
ほぼ全てが20m車であり地方私鉄には大きすぎる場合がほとんどです。
このため老朽化した保有車を更新したり、補修したりして上手に寿命を延ばして運転しています。
しかし最近は第三セクター鉄道などの需要から、
軽快気動車と呼ばれる中型気動車が多く生産されるようになりました。
鹿島鉄道もこのKR500を4両導入して近代化を図りました。
基本的に昼間の運用はこのKR500で賄えるようです。
鹿島鉄道 玉里 KR500 1999.6.13
作成:1999年12月