南海 新今宮~天下茶屋 2000系 2015.4.5

2000系は元々高野線の、それも橋本以南での
大運転の運用に就くために製造された形式ですが
2005年の橋本での系統分断により
多くの編成が運用を失い休車に置き込まれました。



南海 新今宮~天下茶屋 2000系 2015.4.5

しかし経年の若い2000系を長らく休車にしておくわけにもいかず
一部を老朽化が深刻になってきた7000系置換に充当されることになりました。
しかし橋本以南の山岳線に対応した2扉17m車体では輸送力に難があるために
普通運用に限定し、前面に「2扉車」と掲示して利用客に区別できるようにしました。



南海 新今宮~天下茶屋 3000系 2015.4.5

2012年のダイヤ改正で泉北高速鉄道の3000系4両組成3本と2両組成1本が余剰となり
これらを南海が購入し7000系置換用4連+4連と4連+2連として整備しました。



南海 新今宮~天下茶屋 3000系 2015.4.5

特徴ある2連組成車の改造運転台も見ることができます。
ちなみに抑速ブレーキを装備していないので
高野線では運用が限定されるので南海本線の運用とされた面もあります。


作成:2018年4月