銚子電鉄 笠上黒生 デハ100 1999.8.13

銚子電鉄初のボギー車として1939年に登場したデハ100です。
車体長11メートルで直接制御、ビューゲル集電と路面電車のような風体をしています。
1999年に廃車となり笠上黒生駅構内で倉庫となりましたが
車体の老朽化のために2009年に解体されています。



銚子電鉄 笠上黒生 デハ500 1999.8.13

近江鉄道から上田丸子電鉄を経て調子にやってきたデハ500です。
12メートルという小型の車体ながら4個モーターの強力な車両でした。
1999年に廃車となり笠上黒生に留置されていましたが
後に犬吠駅近くの喫茶店に車体の一部が保存されました。



銚子電鉄犬吠駅付近 2009.12.15

しかしながら海にほど近い立地であったために塩害が進行し
2012年に解体されてしまいました。



銚子電鉄犬吠駅付近 2009.12.15

元相模鉄道の2000形で、銚子電鉄での運用実績はありません。
レストランの一部として鎮座していましたが
デハ500の車体と同様に2012年に解体されました。



銚子電鉄犬吠駅付近 2009.12.15


作成:2017年12月