ＪＲ九州　長崎　キハ１８３１０００系　特急｢シーボルト｣
２０００．３．１９

特急「ゆふいんの森」での運用終了後、キハ１８３系１０００番台は
１９９９年に再び改造されて大村線の長崎～佐世保間の
特急｢シーボルト｣として再々デビューしました。

ＪＲ九州　長崎　キハ１８３１０００系　特急｢シーボルト｣
キハ６５　快速「シーサイドライナー」
２０００．３．１９

国鉄形のキハ６５と並ぶキハ１８３系１０００番台です。
比較するとスマートで腰が低い車体だという事が良くわかります。
列車名の由来は幕末に長崎にやってきたドイツ人医師
フィリップ・フランツ・フォン・シーボルトで
人名を冠した比較的珍しいものとなっています。

Ｒ九州　長崎　キハ１８３１０００系　特急｢シーボルト｣
キハ６５　快速「シーサイドライナー」
２０００．３．１９

「オランダ村特急｣に良く似たトリコロールカラーとなり
長崎地区を走ることもあり登場時の姿を髣髴させるものとなりました。

ＪＲ九州　長崎　キハ１８３１０００系　特急｢シーボルト｣
２０００．３．１９

大村線初の特急として運行を開始しましたが
同じ区間を運転している快速｢シーサイドライナー｣とは
設備的には差別化されているものの時間的にはあまり差別化されておらず
地元から特急料金が必要な列車として不便なものであったため
僅か４年で廃止となり快速｢シーサイドライナー｣に吸収されました。

作成：２０１３年１１月