JR九州 直方 キハ66・67 1991.8.11
キハ66・67は1975年の山陽新幹線博多開業に合わせて
北九州地区の新幹線連絡輸送用に製造された近郊型気動車です。
筑豊地区に配置されて筑豊本線など北九州地区で運用されました。
JR九州 スペースワールド キハ66・67 2000.2.20
新世代の一般型気動車を目指し両開き扉に転換クロスシート
440PSの強力なエンジンを搭載するなど
従来の急行形気動車以上の設備や性能を有していました。
JR九州 博多 キハ66・67 2000.2.20
JR九州になってからもしばらくは筑豊地区で活躍を続けて
国鉄時代は気動車急行色だったのを白地に青帯という
JR九州国鉄型一般型車両色に変更されました。
15編成30両と気動車としては少数派で終わりましたが
同様のコンセプトが117系や115系3000番台など
国鉄末期の近郊型電車に継承されました。
作成:2013年3月