近鉄(当時) 北大社 200形 1999.4.29

200形は1959年に当時三重交通の特殊狭軌線だった
湯の山線の観光車両として1編成製造された形式です。



近鉄(当時) 北大社 200形 2000.3.26

当時としては斬新な直角カルダン駆動制御や
連接台車、前面湘南窓などを採用しました。



近鉄(当時) 北大社 200形 2000.3.26



近鉄(当時) 北大社 200形 2000.3.26

しかし直角カルダン駆動の保守の困難さが目立ち、
負担となった為に早期に電装解除されて
トレーラーとして活躍しました。



近鉄(当時) 西桑名 270形 2000.3.26



近鉄(当時) 北大社 200形 1999.4.29



近鉄(当時) 北大社 200形 2000.3.26

初期は220形が電動車として運用されましたが、
北勢線近代化以後は新造された270形に連結されて活躍しています。
近鉄時代はその収容量から平日朝の限定運用が組まれていましたが
三岐鉄道に移管されてからは他編成と共通運用となっています。


作成:2008年2月