平成筑豊鉄道 田川後藤寺 300形 1993.8.13

 1989年に国鉄/JR伊田・糸田・田川線を転換して、
平成筑豊鉄道は開業しました。
昔は炭田と石炭輸送でにぎわった筑豊地方でしたが、
相次ぐ炭田閉山により人口が激減し多くの路線が廃止されました。
第三セクター転換後、運行本数の増加や駅の増設を行ない
JR時代よりもサービスを向上させ、乗客を増加させました。
現在乗客は減少傾向にありますが、ほかにセメント貨物が存在しており、
これが貴重な収入源になっています。

車両は、上記の300形の他に200形・100形が存在しますが、
基本的には同じ形態で100形のみが16.5mで
200・300形は車体が18.5mと長くなり、
100・200形はセミクロスシート、
300形はロングシートになっています。


作成:2000年10月