鹿島鉄道 石岡 キハ600形 1999.6.13

元国鉄キハ07形であるキハ600形です。
国鉄キハ07形は戦前に登場した流線型の機械式気動車です。
しかし鹿島鉄道入線後に流線型は切妻に改造され、
トランスミッションもクラッチを必要とする機械式から液体式に変更されて、
往年の姿は側面の窓配置に残るのみとなっています。
キハ600形もKR500形と同様の塗装の時期もありましたが、
国鉄の急行色のような塗装に簡略化されました。
冷房化も実施されており、まだまだ活躍しそうです。



鹿島鉄道 キハ600形 常陸小川 1999.6.13


作成:1999年12月