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JR西日本 富山~東富山
北越急行 6838000系 特急「はくたか」 
2006.2.27

「はくたか」に運用されていたJR東日本485系が老朽化してきた際に
北陸新幹線開業までの短期間しか使用しない車両であり
JR東日本在来線には存在しない交流60Hz区間用の機器を搭載するなど
経済的に割が合わないと判断されて代わりに北越急行が代替編成を新造する事となりました。



JR西日本 富山 北越急行 6838000
特急「はくたか」 2006.2.27

しかし681系の製造は終了しているために
後継車種である683系をベースに160キロ走行対応を施し
既存の「はくたか」編成と扉位置などを合わせた8000番台が登場しました。



JR西日本 富山 北越急行 6838000
特急「はくたか」 2007.9.8

貫通型前面は下部ライト周りが赤く塗装されていました。



JR東日本 越後湯沢 北越急行 6838000
特急「はくたか」 2007.4.21

基本編成のみで構成される683系「はくたか」です。



JR東日本 越後湯沢 北越急行 6838000
特急「はくたか」 2007.4.21



JR西日本 黒部  北越急行 6838000
特急「はくたか」 2010.4.3



JR西日本 黒部  北越急行 6838000
特急「はくたか」 2010.4.3



JR東海 名古屋~枇杷島 (西)6838000
特急「しらさぎ」 2015.6.13

北陸新幹線開業に伴い「はくたか」の運用が無くなったため
北越急行が保有していた681系と683系はJR西日本へと譲渡されて
特急「しらさぎ」の運用に投入されました。



JR東海 名古屋~枇杷島 (西)6838000
特急「しらさぎ」 2015.6.13

特徴ある赤と白のスノーラピッド塗装から「しらさぎ」塗装へと変わりましたが
2015年改正後の681系主体の「しらさぎ」運用にあって
唯一683系が使用されるので改正前の姿を多少の違いはあれど
辛うじて残しているといえるでしょう。


作成:2015年10月