熊本市交 健軍町 9700型 1999.1.16

熊本市交が1998年に投入して話題を呼んだ「超低床車」9700型です。
すぐ下の画像を見てお判りの通り、停留所と車両の床の段差がほとんどありません。
今まで路面電車の最大のネックだった地面より電車の床が高いという障害が克服されています。
ただ当面の問題として、生産数の少なさによるコスト高や一部走行機器が
室内のスペースに干渉するため、室内が狭くなるなどがあります。
超低床車は今後、広島電鉄が採用を決定しており、
日本でも少しずつ仲間が増えていくようです。



熊本市交 健軍町 9700型 1999.1.16



熊本市交 健軍町 9700型 1999.1.16


作成:1999年2月