西武 練馬 101系 1999.12.25

西武鉄道の101系は秩父線開業時に
勾配区間にあわせて新製された形式です。
足回りは後の標準となり特急形の5000系や
秩父線用の4000系、2000系の車体に準じた9000系
5000系の後継特急車10000系など
101系の機器を踏襲または流用した形式が登場しました。



西武 練馬 101系 2002.11.23

当初は秩父線に乗り入れるため池袋線に配置されましたが、
新宿線にも配置されるようになりました。
旧性能車の淘汰に増備が続き西武鉄道の主力形式となりました。



西武 西所沢 101系 2000.10.9

沿線の人口増加に伴うラッシュ時の混雑から
3扉車では遅延をきたすようになり
徐々に4扉の2000系などに取って代わられるようになりました。



西武 西武球場前 101系 2000.10.9

その後2000系や新101系に新製が移り
最近のステンレスやアルミ車体車の登場により廃車が進み
本線系では2004年に多摩川線からは2010年に引退しました。


作成:2011年2月