関西など他地方では
近郊型電車のグリーン車は定着せず、
廃止撤退していきましたが
湘南地区では横須賀線と共に
国鉄時代からグリーン車が
設定され続けてきました。



JR東日本 小田原 113系 1999.5.6

サロ110形1200番台です。
最後まで残った純粋な
113系列のグリーン車でした。



JR東日本 品川 113系 1991.1.3

老朽化していた近郊型グリーン車
置換えの為に新製された形式です。
グリーン車の需要が高く、
また同時期に211系で増備されていた
二階建てグリーン車を113系の
仕様にあわせて製造されました。
初期車の台車は485系の廃車発生品が
流用されています。
定員をなるべく揃えるためか、
各編成に1両ずつ連結されていました。

ちなみに併結されているサロ110は
485/489系から改造された
350番台と思われます。



JR東日本 小田原 113系 1999.5.6

二階建てグリーン車のサロ124・125には
横須賀線用に投入されたものもありました。
しかし横須賀線は1990年代後半には
113系からE217系に置き換えられたので
サロが東海道線に転用されました。
側面帯ステッカーのデザインが東海道線と違い
転用後もデザイン自体は流用されたので
判別は容易でした。



JR東日本 品川 113系 1991.1.3

サロ110形350番台です。
国鉄時代の1980年代半ば
老朽化の進んでいた113系サロ初期車の
置換えと車輌新製抑制のため
余剰となっていた特急形車輌のグリーン車を
転用して113系化したものです。
車体断面の違う車輌が連結された
ユニークなものでしたが
前記のサロ124・125の
投入により消滅しました。


作成:2009年3月