JR東日本 野辺地 キハ40他 1998.6.28

JRとなってから、各地の気動車は様々な塗装が施されましたが、
そのうち初期に新色として採用されたのがこの盛岡色です。
主に青森付近や盛岡付近、山田線や花輪線が活躍の場となっています。
赤と白の今となってはきわめてシンプルな塗装ですが、
登場時にはもてはやされたものです。
また塗装が間に合わずに、暫定色として
首都圏色(タラコ色)に白帯を巻いたものもありましたが、
盛岡色の普及により姿を消して行きました。



JR東日本 川部 キハ58他 1992.2.22

キハ100系列の進出により徐々に活躍の場を奪われていますが、
輌数的にはまだまだ多く当分の間は見る事が出来そうです。


作成:1998年7月