蒲原鉄道 村松 モハ61 1998.3.30

モハ41と共に閑散時の単行電車の
主力として活躍しているモハ61です。
前面窓がHゴム化されていないので、より古風な印象を受けます。
1930年製の元西武車で、
更にはその前身の武蔵野鉄道にさかのぼる事が出来ます。
現在の蒲原鉄道の塗装はこのモハ61から始まりました。
ちなみにそれ以前はマルーン一色だったそうです。
私が訪問したとき、検査入場(多分定期)しており、
ジャッキで車体を浮かせようとしているところでした。



蒲原鉄道 村松 モハ41 1998.3.30
 

そのため、右のようにモハ41が運用に就いていました。
ラッシュ時の運転ですが、残念ながら春休みの真っ只中であり、
モハ41の単行だけが運用に就いて五泉~村松間を往復していました。


作成:1998年6月