蒲原鉄道 村松 クハ10 1998.3.30

蒲原鉄道の輸送力車輌である、クハ10です。
タネ車は元国鉄の機械式気動車キハ41120、後のキハ04です。
電車の制御車としてエンジンを外され、
片運転台化された以外は大きな部分での改造点はなく、
気動車時代の面影を良く残しており、
台車もオリジナルのままです。



蒲原鉄道 村松 クハ10 1998.3.30

また車内も当時のクロスシートで背もたれの低い座席が並んでいます。
平日の1往復のみの運用なのが弱点と云えます。



蒲原鉄道 村松 モハ71 1998.3.30

クハ10と連結されているモハ71です。
元西武の車輌で、クハを蒲原入線時に電動車化して使用しています。
唯一貫通扉付きの車輌なのでクハの相棒となったようです。


作成:1998年6月